解約した場合の手数料はいくらかかるのか?
解約について
投資信託の売却方法は2つ
「投資信託の手数料ってどうなってるの?」でもお話ししましたように、
投資信託を解約(または買い取り)した場合にも手数料がかかる場合があります。それが「信託財産留保額」というものです。
投資信託によっては、信託財産留保額がかからないものもありますが、通常は0.1~0.5%ほどの手数料がかかると思ってください。また、投資信託によっては解約(または買取)手数料という手数料がかかる場合もあります。
売却した時における基準価額に対して0.1~0.5%
信託財産留保額は、投資信託を解約する場合に差し引かれる費用になります。通常は売却した時における基準価額(売却価額)に対して0.1~0.5%ほどが信託財産留保額として差し引かれることとなります。
具体的に、日本で最も人気のある投資信託『グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)』を解約した場合の信託財産留保額がいくらになるのか、確認してみましょう。
グロソブの場合、信託財産留保額は0.5%
グローバル・ソブリン・オープン(略称『グロソブ』)を解約したとしましょう。解約した時の基準価額(実際には換金受付日の翌営業日の基準価額)が6,380円(2009年11月11日の基準価額)だとします。

グロソブでは、信託財産留保額は0.5%と決められていますから、基準価額が6,380円の場合、解約価額は6,380円×(1-0.005)≒6,349円となります。1万口あたり31円の信託財産留保額がかかることとなります。
したがって、1万口あたり6,349円にて換金がなされることとなります。例えば、10万口保有されている方であれば、信託財産留保額は合計で310円(31円×10)になりますから、換金した時に戻ってくるお金は、6,349円×10=6万3,490円となります。
他の章でもお話ししましたが、この信託財産留保額は解約時(もしくは買い取り時)にかかってくる費用になります。この他に、利益には税金(平成23年12月末までは10%)がかかること、日々信託報酬が差し引かれること、購入時には販売手数料がかかる場合があることなどもチェックしておく必要があるといえます。
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