新興国投資-インドの場合
投資信託の選び方
豊富な資源と政治改革の進むインド
BRICsの中で中国に次ぐ経済成長が見込まれるインド。2030年頃には中国を抜いて世界一の人口になると推測されています。IT関連産業にかなり強く、英語も話せる人が多いため、今後の成長が期待されています。
このような成長性が見込めるインドに投資する投資信託は日本でも発売されています。個別株投資を行うことはできませんが、ADR(米国預託証券)によるインドの企業に投資を行うことは可能です。ただし、ハイリスクハイリターンな側面があることを忘れずに。
2050年頃には世界第三位の経済大国となる可能性が!
インドの人口は現在約11億人。2030年頃には中国を抜き、世界最大の人口になると推測されています。人口構成も若い世代ほど人口数が多いピラミッド型であり、経済成長を高める大きな要素となっています。しかも英語が準公用語であることや、ITサービス産業に強みを持っていることは、世界中から注目を集める的となっており、今後大きく成長が見込める国として期待されています。2050年頃には世界第3位の経済大国になるといった予想もされており、今後目が離せない国であることに間違いありません。

- 国名:
- インド共和国
- 面積:
- 約328万7,263平方キロメートル
(日本の約9倍) - 人口:
- 約11億6,000万人
(U.S. Census Bureau, International Data Base 2009年推計値) - 首都:
- ニューデリー
- 言語:
- ヒンディー語、英語が準公用語
- GDP:
- 10,661億ドル(2007年度)
- 経済成長率:
- 6.7%(2008年度)
- 通貨:
- ルピー
引用:外務省ホームページより
地政学的なリスクや欧米の景気に左右される点には要注意
高成長が期待されるインドですが、注意しなければならない点もあります。
例えば、隣国のパキスタンとの関係です。パキスタンとは、領有地を巡り係争中であることもあり、今後も地政学的なリスクは残っています。また、英語が堪能な人がインドに多いということは、欧米からの仕事(例えばIT関連業務)が必然的に多くなるともいえますから、欧米の景気に左右される側面があることも忘れてはなりません。
日本でもインド企業に投資する投資信託が販売されている!
人口増加などによる高成長が見込めるインドの企業に投資する投資信託は日本でも発売されています。また、インドのナショナル証券取引所に上場する選定された50銘柄によって構成された株価指数『S&P CNX Nifty指数』や、インドの通貨『ルピー』の日本円に対する値動きに連動する上場投資信託(ETF)で運用する方法もあります。
インドの企業に直接投資する個別株を購入することは残念ながら日本からはできませんが、インド企業のADR(米国預託証券)に投資を行う方法はできます。ただし、企業情報は基本的に英語で読む必要があることやハイリスクハイリターンの側面も考慮すると、投資信託による投資から始めた方が分散投資も行えるためリスクを低く抑えられるといえます。
なお、投資を行うとしても、くれぐれも余裕資金の一部による運用とするなど自分自身でルールを決めて行うようにしましょう。
インドが投資対象となる投資信託例
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