毎月決算型と一年決算型ってどう違うの?
投資信託の基礎知識
投資信託には毎月決算型と一年決算型があります。
たとえば、グローバル・ソブリン・オープンなどは毎月決算型です。
毎月決算型と一年決算型はどう違うのか?
なぜ2つのタイプがあるのか?
ここではそれを見ていきます。
大きな違いは、決算のタイミング
「毎月決算型」「一年決算型」というネーミングからもわかるように、 毎月決算型と一年決算型の最も大きな違いは決算のタイミングです。 毎月決算型は毎月、月に一回決算を行います。 分配金が支払われるタイミングも同じです。月に一回支払われます。 一年決算型は年に一回決算を行います。 一年決算型では分配金も一年に一回支払われることになります。 まあ、これは言うまでもないことですね。どうして決算時期が違う?
いざ投資信託を買うことになった場合、 この2つのタイプが存在していることを疑問に思う方もいるかもしれません。 確かに、毎月決算型しかない、あるいは一年決算型しかないファンドもあるのですが、 毎月決算型と一年決算型の両方が同一ファンドに存在している場合もあります。 こういう場合はどちらを選んだほうが賢いのか? グローバル・ソブリン・オープンを例にお話ししていきます。 グローバル・ソブリン・オープンは、毎月決算型では毎月の分配金は35円。 一年決算型では年間で10円です。 まず、毎月決算型の場合を見ていきます。 これは、毎月の分配金が35円です。 これを一年間もらうことになるとすると合計で 35×12=420円になりますよね。 次に一年決算型を見ていきましょう。 一年決算型の場合ですと、一年あたりの分配金は10円です。 この2つの差は歴然ですね。 どうしてこんなに差が出るのでしょうか? これは、ファンドの方針の違いによります。 毎月決算型の方は、毎月安定した分配金を出すことを目指しています。 その一方で、一年決算型の方は長期的な運用による資産形成を目指しています。 そのため、このような差が生まれるのです。どちらを選ぶべき?
それでは、毎月決算型と一年決算型のどちらを選ぶべきなのでしょうか? これは、やはり投資の目的に沿った方針をもっている方を選択すべきです。 どちらかが絶対的に得だ、という話ではないです。 毎月たくさん分配金が欲しいという方はやはり毎月決算型を選ぶべきですし、 分配金はいらないから運用益をもっと出して欲しいという方は一年決算型を選択すべきです。 ただ、ひとつ言えるのは、分配金はどこかから貰えるお金ではなく、 自分の持っている元本を切り崩したものであるということです。 元本を切り崩したものですからその分複利効果が得られず運用益の伸びも芳しくないものになる、 ということは当然予想がつきます。 分配金を受け取ることで絶対に損をする ということはありませんが、投資はよく考えて行いましょう。- 投資信託なら楽天証券|rakuten-sec.co.jp
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